「藍」と聞いてイメージするのは手ぬぐい、風呂敷、浴衣など藍色の布製品ではないでしょうか。これらは全て日本の暮らしに密着する、日本文化の一端です。サッカー日本代表ユニフォームの「サムライブルー」もルーツは藍色。藍色は日本の色といえるでしょう。
戦後の高度経済成長を経て暮らしが便利になるにしたがって、藍の良さは次第に忘れられました。藍色は日本のイメージそのものなのに、私たちは藍について多くを知りません。日本の未来を健やかに育むため、藍について学び、素晴らしさに気づき、再発見し、伝承し続ければと願います。
(一般社団法人 日本フードアナリスト協会 監修サイトより抜粋)
